公益社団法人 高知県森と緑の会

平成28年度緑の募金公募事業「さおりが原再生事業」報告

実施日

平成28年5月21日(土)

実施団体

三嶺の森をまもるみんなの会(主催・平成28年度緑の募金公募事業 助成団体)
高知中部森林管理署(主催)

実施内容

シカの被害によって林床が裸地状態になった三嶺のさおりが原周辺の森の再生を図るため、防鹿柵の設置やラス巻作業、さおりが原周辺で採取した種子から発芽させたトチノキ、ブナの幼苗の植栽等の作業を実施しました。
 
作業には、三嶺の森をまもるみんなの会のメンバー、高知中部森林管理署の職員、高知県や四国森林管理局の職員、香美市、香南市の職員、高知工科大学の職員や学生、高知大学理学部の学生、一般のボランティアの方など約140名が参加しました。
 
この事業は、緑の募金を原資とした「緑の募金公募事業」の交付金により実施され、参加者のバスや稚樹を囲むためのネットや支柱等に286,000円を助成しました。また、防鹿柵やラス巻き用の資材等は、高知中部森林管理署からの提供によるものです。

開会式の様子

参加者は主催者の用意したバスや自家用車で奥物部ふれあいプラザに集まり、開会式を実施し、作業の説明や安全確認を行いました。

資材を運ぶ様子

事前に高知中部森林管理署の用意してくださった資材を作業場所まで運びました。

ネット張り作業

防鹿柵を約550mにわたり設置しました。

ネット張りの様子

シカの食害により林床のササ等はなくなり、裸地状態になっています。

ネットで囲われた笹

防鹿柵で囲われた場所には、ササ等の植物が再生しています。

植生調査

防鹿柵で囲われた場所の植生調査を行いました。

ラス巻き作業

シカの食害から木を守るために、ラス巻きを行いました。

ラス巻き作業

三嶺はかつて四国で最も自然が残された山と言われていました。しかし、2005年頃からシカの食害を受け、林床の植物がなくなり裸地状態になるなど深刻なダメージを受けています。そして周辺では、土砂崩れ等も深刻化しています。
 
三嶺の森をまもるみんなの会は、高知中部森林管理署と連携して、三嶺の森の保全や復活活動を行うほか、シカの被害についての啓発活動やシカの食害が森に与える影響の調査などを行っています。

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