四万十の自然を学び舎に
四万十楽舎
四万十川の大自然を
体いっぱい感じよう!
四万十楽舎で体験しませんか
四万十楽舎の体験メニューは、四万十川で遊ぶカヌーやイカダ、シュノーケリングをはじめ、山ガキコース、登山、木工品づくりなど豊富にあり、家族や友人同士、サークル、学校の体験学習など、いろんなグループに対応できます。用具のレンタルもありますので、ご安心ください。体験メニューの金額、内容などはHPでご確認ください。
また、宿泊施設もあります。1泊・2泊と滞在して、四万十川を五感で感じてみませんか。
料金 | 1,500円~ |
所要時間 | 2時間 |
アクセス | 高知市中心部から約3時間 最寄りIC:須崎 <地図はこちら> |
社団法人 西土佐環境・文化センター
四万十楽舎
高知県四万十市西土佐中半408-1
TEL 0880-54-1230・FAX 0880-31-9788
詳しくはHP http://gakusya.info/jp/
廃校となった学舎に笑い声がよみがえる。
清流・四万十川沿いにたたずむ「四万十楽舎」は、廃校となった小学校の校舎を再活用した自然体験学習の拠点です。楽しい学び舎という名が示すとおり、川や山など流域の自然を生かしたさまざまな体験学習ができる宿泊施設で、県内外から多くの人が訪れています。地域の人、会員、参加者、ボランティアの皆でつくりあげる参加型の宿泊センターです。
教室は宿泊室に、家庭科室は流木などで木工体験ができる木工室に。図書室には児童図書に加え、環境に関する本を置いています。その他にも、バドミントンコートがとれる小さな体育館、音楽の演奏やパソコンができる部屋もあり、合宿など長期の滞在場所としても人気の施設です。
昔ながらの暮らし守り、伝える。
四万十楽舎では、釣りやカヌー、イカダ、森林散策、農林業体験に星空観察、シュノーケリングによる川辺の生き物学習など、体いっぱい四万十川を体験できるさまざまなプログラムがあります。春は、菜の花を見ながらカヌーをこぎ、夏は沈下橋から川面へジャンプ!秋は黒尊渓谷の紅葉を楽しみ、冬は静かで透明度の高い四万十川をしっとりと味わうことができます。
四季折々の自然を感じるだけでなく、「地域に昔からある生活を体験してもらいたい」という思いから、山仕事や川漁、郷土料理作りなど、生活に密着できることをメニューに取り入れています。
もっとも忙しいのはゴールデンウィークから夏休みにかけての時期ですが、オープン当初は赤字続きで、苦しかった、との事。
転機になったのは、スタッフ皆で 「一番大事なことは何だろう」と話し合ったこと。そこで、収益はもちろん大事だけど、やはり一番は地域密着ということに気がつきました。「地元の大切な学校を借りているからには、やはり地域貢献をしないと。地域のためにやっていこう」。その思いを皆で共有し、地域のお祭りや飲み会にも参加するようになりました。はじめは住民に「四万十川を汚すだけだ」など文句も言われましたが、それでも地域の輪に入っていくうちに、野菜を分けてもらったり、「最近お客さん来てないけど大丈夫?」と声をかけてもらったりするようになりました。そうすると不思議なことに、6~7年目ぐらいから収益も黒字に転じてきたそうです。
「地域の皆さんがいなかったら何もできないんですよね。蒟蒻作るにしても、お味噌作るにしても、野菜を育てるのも、木を伐るのも。いまはまだ私たちが教えてもらっている段階ですが、次は私たちが次の世代にこういう昔ながらの地域のことを伝えていく番。そのためには日々勉強ですね!」と語る楽舎スタッフ。
四万十楽舎は、自然豊かな山里に暮らす人々と次の世代や都会の人たちとをつなげるという大切な役割を担っています。
四万十川ではカヌー体験が大人気です。その他の体験メニューも豊富、家族や友人同士でどうぞ。 |
四万十楽舎内には木工の部屋があり、飛行機や魚など木の模型、オブジェが沢山あります。 |
木工体験を担当するのは、四万十ネイチャークラフト「朴人(そまびと)」の梨千春さん。 |
八面山トレッキング。 |
四万十川を眺めながらのサイクリング。 |
大人も学習会。 |
校庭にある畑で野菜がすくすく育っています。 。 |
校庭のツリーハウスからは四万十川を眺める事が出来ます。 |
夕飯・四万十川の幸がいっぱい。 |
1階食堂風景。 |
西土佐 環境・文化センター 四万十楽舎
西土佐 環境・文化センター 四万十楽舎
高知県四万十市西土佐中半408-1
TEL 0880-31-9788
◎1泊2食付 6,800円
◎素泊まり 4,700円
*カヌーをはじめ体験メニューが豊富にあります。HPでご覧ください。http://gakusya.info/jp/
四万十川が流れる豊かな自然の「四万十楽舎」は、旧校舎を改築した自然体験型宿泊施設です。宿泊室はベッドルームが6室、洋和室が3室。教室を改修して、宿泊室に仕上げています。保健室や放送室に泊まれるのもユニーク。バンガローもあるので、様々な宿泊スタイルが楽しめます。また浴室やスタジオなど、設備も充実。図書室や体育館も目的に応じて、使って頂けます。ご飯を食堂で食べるのも学校ならでは。アメゴの塩焼き、川エビの唐揚げ、地元で収穫したお米や野菜など、西土佐ならではの郷土料理を、心ゆくまで味わえます。
宿泊に加えて、カヌーや木工教室など、多彩な自然体験も魅力。地域の昔からある生活や遊びにふれる事が出来ます。春は菜の花が川辺に咲き、夏は川で泳ぐ子供たちの声で賑やかになります。秋は山々を彩る紅葉も見ごろ。四季を通じて、四万十川の自然を満喫できます。