土佐町の山の中で
自分だけの木の宝石アクセサリーを
作ってみませんか。
木の宝石アクセサリー、染め木
土佐町の驚くほどの山の中、西石原小学校から上へ上へと車で山を登って行きます。雨上がりの雲がすぐ近くに見えるほどの山の上に森本さんの染め木を作る工房が在ります。 染め木という技術は森本さんのお父さんが昭和61年森林組合勤務中、林業の活性化の為に京都から講師を招いたのがはじまりです。
初めは机や花瓶などの大物を作っていましたが、最近は体験でも作りやすく、染め木を気軽に生活に取り入れて楽しめる事が出来るネクタイピンやアクセサリー、ストラップなどの小物を中心に作製しています。
農家でもある森本さん
「春は田植えの時期で忙しいき、最近は夏に集中して作りゆう。」染め木に使用する木は森本さんの所有する山で採取します。「もちろん木の種類や季節に応じて染まり方が全然違ってくるき、その時々で様子をみて染める時間を調整しゆうがよ。」
農業と林業を生業として、土佐町の山の中で自然と共に暮らしてきた森本さん。木に耳を澄ますと、木の呼吸が森本さんには聞こえているのではないかと思えて来るほどに、木は色水を綺麗に吸い上げ木肌を気持ちよく染めていきます。 乾燥の為、3か月間棚の中で眠って居た木が森本さんの魔法の手で宝石の様に輝き出します。
染め木以外にも学校などで木工教室の講師もしています。
製材の時に出来た切れ端で「ヒノ木のはがき」を作成。染め木だけでなく木を様々に活用した楽しみを教えて貰えます。
天然の染粉を使用する場合もあります。布を染める粉と同じ染料を使用しています。 |
木が色水を吸った状態 赤・青二色の色で染めたりもします。 |
染め木で作った鳥、染めた色を活用して色鮮やかな鳥になっています。 |
捨てる様な小さな木の破片も森本さんの手によって ストラップなどの立派な小物に生まれ変わります |
染め木の花瓶。 |
染め木アクセサリー販売先
道の駅さめうらに販売コーナーが有ります 島村宮子さんが制作のされた、染め木のアクセサリーを販売しています。