平家の伝説が色濃く残る山深い馬路村魚梁瀬には数多くの登山者を魅力する森が数多く有ります。その代表的な森のひとつ「千本山」では樹齢200年~300年・直径2メートル樹高50メートルに及ぶ、真っすぐにそびえ立つ神々しい天然杉の巨群に出会う事が出来ます。その杉の美しさは日本三大美林のひとつにも数えられ、平成12年4月には千本山登山口の天然杉が、林野庁の『森の巨人たち100選』に選ばれています。
他にも推定樹齢800年の「お化け杉」や西又山の白いゴヨウツツジ、千本山登山口までの県道にはリンドウの花の群生地。また標高1423.3Km甚吉森では杉やブナの巨木があり、狩場でもある天狗森では運が良ければ天然記念動物のカモシカなどの生き物達にも出会える事があります。さらに林道沿いにはキャンプ場もあり自然豊かな森を楽しむ事が出来ます。
そんな魅力的な森をたくさんの方に知ってもらいたいと地元有志で結成された「魚梁瀬山の案内人クラブ」のメンバーが森を案内してくれるのも魅力のひとつとなっています。
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